A.T/制作日々


by flaneur555

秋岡芳夫とグループ・モノモノの10年

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去年の年末、新宿京王百貨店の古本市で購入した「秋岡芳夫とグループ・モノモノの10年」の文中に(1100人の会)という、少しばかり高価ではあるけれど、手作りの良い工芸品を生活の中に取り入れて暮らしを豊かにし、腕の良い職人と意志ある消費者を繋げる新しい商品流通形態を目指したグループの話が載っていました。
1100人の会は長野の善光寺門前で信濃路という民芸品店を経営されていた横井洋一さんという方が先頭にたって活動されていたと知りました。写真の藤屋旅館横に店舗があったそうです。活動に奮闘した理由が、経営されている民芸品店に昔ほど質の良い工芸品、民芸品、が集まらなくなったためだと書かれていました。現在同じ通り沿いにはギャラリー夏至や無垢板でシンプルな家具を制作する店(店名失念)などが今は無き信濃路を引き継いでいるように感じられます。
松本では丸山太郎さんが民芸品店ちきりやと松本民芸館で活動し、長野には横井洋一さんが民芸品店信濃路と1100人の会で消え行く運命にある工芸、民芸品を慈しみ、現代に伝統的な物作りが少しでも生き残れるようにと尽力していたように思います。
「グループ・モノモノと1100人の会」が28年続くクラフトフェアー松本へとつながっているように感じています。
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by flaneur555 | 2012-01-18 18:20 | 古本