A.T/制作日々


by flaneur555

目黒美術館の秋岡芳夫展

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今年見た展覧会でベスト3に入る素晴らしい展示。
童画家をめざしていて、工業デザイナーになり工芸家を経て地方再生のプロデューサーへと進む秋岡芳夫さんの作品、行動、思想は、現在の日本再生に重要な多くのメッセージを伝えている。晩年に作っていた3000本の竹とんぼの美しい事!美術館天井の空調からのわずかな風で、ビンに立てかけられた一本の竹とんぼがクルクルと回転していた。たぶんアトリエからそのままの状態で持ち込まれた本棚には、ビジュアル本好きにはたまらない背表紙が並ぶ。
今年見た、クラフトフェアー松本、浜田庄司展、柳宗悦展、雑司ヶ谷手作り市、秋岡芳夫展と工芸は混沌とした日本の合わせ鏡のようにこころに響く。閉塞した時代に『手仕事』に心を休め立ち止まっているだけなのか、それとも新しい時代の指針を示しているんだろうか?と考える。
先日開催された雑司ヶ谷みちくさ市でもAztecaBooksは、古本よりも古雑貨のほうが断然売り上げが良かった!
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by flaneur555 | 2011-11-23 18:48 | ギャラリー