A.T/制作日々


by flaneur555

コルビュジェと5月16日の雑司ヶ谷みちくさ市。

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昨日、西荻窪にわとり文庫で購入したコルビュジェの版画集と、にわとり文庫さんに行き方を教えてもらった古道具アンタイディーの向かいにある、キリスト教専門の本屋の看板(僕が買う本は無いけれど雰囲気がすごく良くて、店番の女性がとってもやさしい本屋さん)と今日、神保町で購入したコルビュジェのロンシャン教会の写真集。この本は元版は高価だけど、これは復刻版で安かった。そして5/16は雑司ヶ谷みちくさ市です。Azteca Booksは良い本を用意して、当日を楽しみにしております!詳細はhttp://kmstreet.exblog.jp/まで。

コルビュジェの本はおもしろい物が多く、集め続けている。昔、ロンシャンの教会を図録の中に見付けてから、それまで漠然と認識していた白い箱のシンプルモダン巨匠建築家のイメージが吹き飛び、よりパーソナルな視点で有機抽象オリジナルフォルムを生み出す芸術家へと僕の中で進化した。写真のドローイングは松ぼっくりと壊れた巻貝で、気に入った形を持つオブジェをアトリエに収集し、絵のモチーフにしている。彫刻家のヘンリー・ムーアも壊れた巻貝をたくさんアトリエに並べていた。好んで集める物と、制作する作品の間には深い相関関係があり、壊れ巻貝を好まなかったら、ロンシャンの教会は無かったと思うくらい。アーティストの収集物と作品を並列に扱う本があったらどんどん買いたい!(ほとんど無い!)たいていアトリエの写真の隅にちょこっとだけしか収集物は映っていない。以前、大竹伸朗さんのトークショーで収集物について質問した事がある。あれだけ作品に拾い物を使用しているから、好んで集める物にはそーとーこだわりがあるのではと思って質問した。そしたら大竹伸朗さんは(自分は拾い物を沢山するから、そのように思われがちだけれど、好んで集めている物はあんまり無い。しいて言うと、アナログレコードのドーナッツ盤くらいかなー)とおっしゃっていた。これにも目に見えない相関関係があるんだろうけれど、壊れ巻貝とロンシャン教会ほどは判りやすくない。
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by flaneur555 | 2010-05-14 21:53 | 古本